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Okinawa

沖縄県

石垣島の川平湾。青く澄んだ浅い海に小さな船が浮かび、緑の森と砂浜の奥に山々が連なる
石垣市の川平湾。泰石酒造は、この石垣島へ移って日本酒造りを再開する予定です。663highland / CC BY 2.5 / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

沖縄県の日本酒

沖縄県は、九州の南から台湾の間に連なる南西諸島の南半分にあり、大小160の島々からなる県です。島々は、東西約1,000km、南北約400kmにわたる海域に点在しています。沖縄の酒造りの中心は泡盛(あわもり)です。泡盛は、黒こうじ菌を育てた米こうじと水を原料に発酵させ、単式蒸留機で蒸留した蒸留酒で、1995年6月には「琉球」の名で、蒸留酒の産地名を守る制度(地理的表示)に指定されています。

沖縄の日本酒の蔵として知られてきたのが、うるま市の泰石酒造です。1952年に創業し、日本酒「黎明」などを造ってきました。2024年2月、沖縄の酒類の卸売会社である南島酒販がこの蔵を子会社にしました。南島酒販は泰石酒造を「沖縄県唯一かつ日本最南端の清酒蔵」と紹介しています。泰石酒造は2024年3月末で製造と販売をいったんすべて休止し、石垣島へ移って、建物も設備も新しくしたうえで日本酒造りを再開する予定です。製造には、石垣島の泡盛の造り手である請福酒造が協力するとしています。

2026年2月には、南島酒販が、日本酒の蔵の建設を含む事業で「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」の交付決定を受けました。事業の名前は「日本酒蔵建設による沖縄唯一・日本最南端の日本酒ブランド化と沖縄産業の活性化」で、補助事業の完了は2027年3月31日の予定です。2026年10月現在、南島酒販のお知らせに、日本酒の製造を再開したという発表は出ていません。

酒蔵の地図

うるま市 1蔵

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