コンテンツへスキップ

Gunma

群馬県

みなかみ町の棚田。水を張った細長い棚田が斜面に幾重にも重なり、苗が植えられている。奥の田では数人が腰をかがめて作業している
みなかみ町の棚田。水を張った田に、苗が植えられています。みなかみ町 / CC BY 4.0 / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

群馬県の日本酒

群馬県は日本列島のほぼ中央にある、海に面していない県です。県の西と北の県境には山々が連なり、南東部には関東平野が開けています。2024年7月から2025年6月までの1年間に、県内の16か所で日本酒がつくられました。県内の酒蔵は、それぞれの土地にあった井戸水や伏流水(地下にしみこんで流れる水)、湧き水を使って日本酒を醸しています。

2021年1月には、県の北部にある沼田市と、利根郡の片品村・川場村・昭和村・みなかみ町で造られる日本酒が、日本酒の産地名を守る制度(地理的表示)に「利根沼田」として指定されました。対象は県全体ではなく、この1市1町3村に限られます。その条件は、透明感のある味わいの中に、適度な旨味を感じられることです。この地域は、約15万年前にあった「古沼田湖」に積もった土砂でできた河岸段丘が特徴です。谷川岳などに降った雨や雪は、湖の底に積もった砂や泥の層を通って軟水になります。冬の厳しい寒さも、日本酒造りに向いた環境です。

米と酵母(発酵を担う微生物)は、県が育ててきました。群馬県酒造組合と県の農業技術センター、県立産業技術センターは協力して、県で生まれた日本酒造りに向いた米(酒造好適米)の「舞風」と、「群馬KAZE酵母」などの県が開発した酵母、群馬の水で醸す日本酒「舞風」を開発しました。群馬KAZE酵母は、吟醸酒(米の外側を4割以上削り、少量の醸造アルコールを加えた日本酒)などを造るための県独自の酵母として、2002年に実用化されました。2019年には、県の産業技術センターと量子科学技術研究開発機構が共同で、海外への輸出に向いた新しい酵母を開発しています。

酒蔵の地図

太田市 3蔵高崎市 3蔵館林市 3蔵藤岡市 3蔵佐波郡玉村町 2蔵沼田市 2蔵利根郡川場村 2蔵前橋市 2蔵吾妻郡長野原町 1蔵吾妻郡中之条町 1蔵みどり市 1蔵北群馬郡吉岡町 1蔵甘楽郡甘楽町 1蔵渋川市 1蔵邑楽郡千代田町 1蔵高崎市藤岡市1. 龍神酒造1

市区町村ごとの酒蔵(点の大きさが蔵の数)注目の酒蔵

  1. 龍神酒造館林市

当サイトの酒蔵リストに載っている 27 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。

注目の酒蔵