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Okayama

岡山県

岡山市の旭川と岡山城。手前に川面が広がり、木々の茂る岸と白い鉄橋の向こうに、黒い外壁の天守が建つ
岡山市を流れる旭川と岡山城。冬の川面の向こうに、黒い天守が見えます。Reggaeman / Public domain / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

岡山県の日本酒

岡山県は中国地方にあり、南は瀬戸内海に面した県です。北部は中国山地によって山陰地方と隔てられ、南部には吉井川・旭川・高梁川の3つの大きな川がつくった岡山平野が広がります。かつては備前・備中・美作という3つの国に分かれていました。岡山県酒造組合の蔵元一覧には、県内の37の蔵元が載っています(2026年10月現在)。2024年7月から2025年6月までの1年間に、県内の27か所で日本酒がつくられました。

この日本酒を支えるのが、米と水です。日本酒造りに向いた米(酒造好適米)の「雄町(おまち)」は、1859年に、現在の岡山市中区雄町の農家が伯耆大山(鳥取県)へ参拝した帰り道で見つけた稲の穂から、選抜を重ねて育てられた品種です。1908年には岡山県の奨励品種になりました。2024年産の雄町は、ほとんどが岡山県でつくられています。水では、この3つの川の伏流水(地下にしみこんで流れる水)が日本酒造りに使われています。その多くは、軟水や、やや軟らかい中軟水です。

日本酒造りを担ってきたのが、杜氏(とうじ。酒造りの責任者)の集団「備中杜氏(びっちゅうとうじ)」です。備中は県の西部の旧国名で、なかでも南西部の出身者が多い集団です。19世紀の初めの文化年間には「備中杜氏」の名で知られるようになったと伝えられ、1899年には備中杜氏組合ができ、1924年には540人を数えました。1907年の第1回全国清酒品評会では、岡山の日本酒が優等賞を受けています。岡山県と岡山県酒造組合は、県内でつくられた特定名称酒(吟醸酒・純米酒・本醸造酒)をいつも出せる飲食店を、「おかやま うま酒処」に指定しています。

酒蔵の地図

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市区町村ごとの酒蔵(点の大きさが蔵の数)注目の酒蔵

  1. 嘉美心酒造浅口市

当サイトの酒蔵リストに載っている 45 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。

注目の酒蔵