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Yamaguchi

山口県

岩国市を流れる錦川。手前に石畳と砂利の河原が広がり、川の向こうの緑の山の頂に岩国城の天守が建つ。川面に山が映る
岩国市を流れる錦川(にしきがわ)。川沿いの山の上に、岩国城の天守が見えます。Zairon / CC BY 4.0 / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

山口県の日本酒

山口県は本州の最西端にある県です。山口県酒造組合の組合員は24です(2026年4月1日現在)。県内でつくられる日本酒の量は、都道府県別で全国8位です(2024年7月から2025年6月までの1年間)。同じ1年間に県内の日本酒造りで使われた米の精米歩合(米を削ったあとに残る割合)は平均34.1%で、都道府県別でいちばん低い値でした。平均すると、米の外側を6割以上削っていることになります。

2021年3月には、県の北部にある萩市(はぎし)と阿武町(あぶちょう)で造られる日本酒が、日本酒の産地名を守る制度(地理的表示)に「萩」として指定されました。対象は県全体ではなく、この1市1町に限られます。その条件は、米に由来するふくよかで上品な旨味と、爽やかな酸味をもつ、はつらつとした味わいです。萩は北側が日本海に面し、ほかの三方を標高400mほどの山に囲まれた土地です。仕込みには、火山に由来する岩石の地層を通った、ミネラルの少ないやわらかな水が使われています。

萩の日本酒造りの技術は、県内の長門市(ながとし)周辺を本拠とする杜氏(とうじ。酒造りの責任者)の集団「大津杜氏(おおつとうじ)」によってもたらされました。萩では1990年ごろから、蔵元と地元の農家が組んで酒米づくりに取り組み、蔵元と農家が出資する組合が、酒米を精米する工場を設けています。米では、山口県が日本酒造りに向いた米(酒造好適米)の「西都の雫(さいとのしずく)」を育成し、2008年に品種登録されました。「穀良都(こくりょうみやこ)」に「西海222号」を掛け合わせた品種です。

酒蔵の地図

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市区町村ごとの酒蔵(点の大きさが蔵の数)注目の酒蔵

  1. 旭酒造岩国市

当サイトの酒蔵リストに載っている 36 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。

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