Kagoshima
鹿児島県

鹿児島県の日本酒
鹿児島県は九州の南部にあり、薩摩(さつま)半島と大隅(おおすみ)半島、そして多くの離島からなる県です。県土は南北約600kmにわたります。鹿児島の酒造りの中心は焼酎で、県内では110の蔵元が焼酎をつくっています。2005年12月には、さつまいもでつくる焼酎「薩摩」が、焼酎の産地名を守る制度(地理的表示)に指定されました。その条件は、県内(奄美市と大島郡を除く)で収穫したさつまいもと、県内で採った水だけを使うことなどです。
県内のほとんどの地域は、火山の噴出物でできた「シラス」の層に厚く覆われています。シラスの台地は水はけがよく、さつまいもの栽培に向いているため、江戸時代から広く栽培されてきました。さつまいもは17世紀に琉球(現在の沖縄県)から伝わり、薩摩で初めて栽培されたことから、この名で呼ばれています。さつまいも焼酎の造り方は、いまの南さつま市を郷里とする黒瀬杜氏(くろせとうじ)と阿多杜氏(あたとうじ)の職人集団が確立し、受け継いできました(杜氏は酒造りの責任者)。
日本酒の蔵は、ごくわずかです。2024年7月から2025年6月までの1年間に日本酒がつくられた場所は、宮崎県・鹿児島県・沖縄県の3県をあわせても4か所でした。県内で日本酒をつくる蔵には、薩摩半島の西海岸、日置市吹上町(ひおきし ふきあげちょう)の西酒造(Nishi Shuzo)があります。1845年創業の焼酎の蔵で、日本酒「天賦(Tenbu)」もつくっています。2026年8月の時点で、鹿児島で日本酒を手がけて6年になります。
酒蔵の地図
市区町村ごとの酒蔵(点の大きさが蔵の数)注目の酒蔵
- 西酒造日置市
当サイトの酒蔵リストに載っている 1 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。
注目の酒蔵
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