Saitama
埼玉県

埼玉県の日本酒
埼玉県は関東地方にあり、周りを1都6県に囲まれた、海に面していない県です。埼玉県酒造組合の組合員は32社です(2026年10月現在)。2024年7月から2025年6月までの1年間に、県内の21か所で日本酒がつくられました。県内でつくられた日本酒の量は、同じ1年間で都道府県別の全国4位です。
この日本酒を支えるのが、2つの大きな川です。県内には荒川と利根川が流れ、県内の酒蔵は、荒川水系と利根川水系の伏流水(地下にしみこんで流れる水)で日本酒を仕込んでいます。荒川水系の水は利根川水系の水よりやや硬い傾向がありますが、県内の水は全体として軟水(ミネラルの少ない水)で、口当たりのやわらかな、まろやかな日本酒になります。
米と人の支えもあります。2004年には、県の農林総合研究センターが12年をかけて、県で初めての日本酒造りに向いた米(酒造好適米)「さけ武蔵」を開発しました。「若水(わかみず)」を父、「改良八反流(かいりょうはったんながれ)」を母にもつ大粒の品種で、米粒の中心に白く不透明な部分「心白(しんぱく)」をもちます。熊谷市を中心に栽培されています。県の産業技術総合センター北部研究所は、吟醸造り(米の外側を4割以上削り、低い温度でゆっくり発酵させる造り方)に向いた酵母(発酵を担う微生物)を開発してきました。2005年には、県内の蔵で働く若手の技術者が2年間かけて酒造りを学ぶ「彩の国酒造り学校」が開校しています。
酒蔵の地図
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- 南陽釀造羽生市
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注目の酒蔵
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