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にごり酒

  • Sake JP 編集部

にごり酒(nigori-zake)は、白く濁った日本酒です。日本酒は、発酵を終えた「もろみ(moromi)」をこして、液体と酒粕(sake-kasu)に分けてつくります。にごり酒は、もろみを目の粗い布などで軽くこしただけなので、白く濁っています。

どぶろくとの違い

法律上、清酒(日本酒)は、米・米麹・水を発酵させて「こしたもの」です。にごり酒は、目の粗い布でもこしているので、清酒です。もろみをまったくこしていないものは「どぶろく(doburoku)」と呼ばれ、清酒には入りません。

おり酒との違い

おり酒(ori-zake)も白く濁った日本酒ですが、つくり方が違います。もろみを目の細かい布でこしても、搾った日本酒を置いておくと、底に白い沈殿物「おり(ori)」がたまります。おり酒は、このおりを含んだ白く濁った日本酒を製品にしたものです。

火入れをしていないにごり酒

にごり酒には、火入れ(hiire:加熱して殺菌し、品質を安定させる工程)をしたものと、していないものがあります。火入れをしていないにごり酒は、酵母が生きています。常温に置くと発酵が進み、炭酸ガスが出ることがあります。火入れをしていない日本酒のラベルには、保存や飲むときの注意が書かれているので、それに従ってください。火入れについては生酒のページで説明しています。