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岐阜県

飛騨市古川町の瀬戸川と白壁土蔵街。右手に白い壁と黒い板張りの土蔵が続き、その足元を石積みの水路が流れる。左手には格子のある木造の町家が並ぶ
飛騨市古川町(ふるかわちょう)の瀬戸川と白壁の土蔵。町なかを流れる水路に沿って、古い町家と蔵が並びます。Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

岐阜県の日本酒

岐阜県は本州のほぼ中央にある、海に面していない県です。岐阜県酒造組合連合会の蔵元一覧には、県内の45の酒蔵が並んでいます(2026年9月現在)。北の飛騨(ひだ)地方から南の美濃(みの)地方まで、県内の各地で日本酒が造られています。

この日本酒を支えるのが、山から流れ出る水です。岐阜県は北アルプス(飛騨山脈)、白山(はくさん)、伊吹山(いぶきやま)、恵那山(えなさん)などの山々に囲まれています。冬に山に積もった雪は、解けて長良川(ながらがわ)、飛騨川(ひだがわ)、木曽川(きそがわ)、揖斐川(いびがわ)などの川となります。その伏流水(地下にしみこんで流れる水)が、県内の酒蔵の井戸水になります。

米と酵母も、県内で育てられてきました。日本酒造りに向いた米(酒造好適米)の「ひだほまれ」は県が育成した品種で、1981年に県の奨励品種になりました。粒が大きく、米の中心にある白く見える部分「心白(shinpaku)」がよく出るのが特徴で、主に飛騨や恵那(えな)の山あいで作られています。2024年1月には、標高の低い地域でも育てやすい酒造好適米「酔(よい)むすび」が品種登録出願されました。東濃(とうのう)地方の酒蔵の声に応えて県の研究所が育てた品種です。酵母(発酵を担う微生物)では、県の酒造組合連合会と県内の蔵元、県の研究機関が開発した「G酵母」が1997年ごろから配られ、主に吟醸酒や純米酒に使われています。

酒蔵の地図

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市区町村ごとの酒蔵(点の大きさが蔵の数)注目の酒蔵

  1. 渡辺酒造店飛騨市
  2. 平瀬酒造店高山市

当サイトの酒蔵リストに載っている 51 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。

注目の酒蔵

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  • 平瀬酒造店「久寿玉」高山市