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Nagano

長野県

安曇野市の水田。苗を植えたばかりの田に水が張られ、奥を2両編成の電車が走り、その向こうに雪の残る常念岳などの山並みが連なる
安曇野市(あづみのし)の水田と、雪の残る常念岳(じょうねんだけ)。田植えを終えた田に、北アルプスの山々が映ります。Kuraken / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons(長辺1280pxに縮小)

長野県の日本酒

長野県は本州の中央部にある、海に面していない県です。長野県酒造組合には、約80の日本酒の蔵元が集まっています(2026年9月現在)。2021年6月には、日本酒の産地名を守る制度(地理的表示)に「長野」が指定されました。その条件は、「雑味が少ない濃厚な味わい」と「きれいで穏やかな香り」が調和していることです。2023年6月には、県内の大町市(おおまちし)で造られる日本酒が、地理的表示「信濃大町(しなのおおまち)」にも指定されています。

この味わいを支えるのが、山と水と、昼と夜の気温の差です。長野県は北アルプス(飛騨山脈)、中央アルプス(木曽山脈)、南アルプス(赤石山脈)など2,000〜3,000m級の山々に囲まれ、県の平均標高は1,000mを超えます。千曲川(ちくまがわ)、犀川(さいがわ)、天竜川(てんりゅうがわ)などの川に沿った盆地では、夏の日中の気温が高く夜は冷え込むため、デンプンを豊かに蓄えた米が実ります。酒蔵の多くは湧き水を使い、その水はほとんどが中程度の硬さから軟水です。

米と酵母も、県が育ててきました。県の農事試験場(現在の農業試験場)では昭和初期から日本酒造りに向いた米(酒造好適米)の育成が始まり、「美山錦(みやまにしき)」や「ひとごこち」が生まれています。1968年からは県の試験場が独自の酵母(発酵を担う微生物)を生み出してきました。全国で広く使われている「きょうかい7号」酵母も、1946年に諏訪市(すわし)の酒蔵のもろみ(発酵中の日本酒のもと)から分離されたものです。

酒蔵の地図

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  1. 宮坂醸造諏訪市
  2. 岡崎酒造上田市

当サイトの酒蔵リストに載っている 82 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。

注目の酒蔵

  • 岡崎酒造「亀齢」上田市記事を読む
  • 宮坂醸造「真澄」諏訪市