Yamagata
山形県

山形県の日本酒
山形県は東北地方の日本海側にある県です。山形県酒造組合の酒蔵地図には、県内の48の蔵が載っています(2026年9月現在)。2016年12月には、日本酒の産地名を守る制度(地理的表示)に「山形」が指定されました。県全体を産地とする日本酒の指定は、これが初めてです。その条件は「やわらかくて透明感のある酒質」です。
この味わいを支えるのが雪と水です。冬に山々へ積もった多くの雪が、鳥海山(Chokai)・月山(Gassan)・朝日連峰(Asahi)などの山系に良質な地下水をもたらします。その水は鉄分の少ない軟水で、山系ごとに水質が異なります。冬の厳しい寒さは雑菌の繁殖を抑え、低い温度で長い時間をかけて発酵させる日本酒造りに向いています。
米では、山形県が日本酒造りに向いた米(酒造好適米)の「出羽燦々(Dewa Sansan)」を育て、2015年には「雪女神(Yuki Megami)」も生まれました。県の研究機関「山形県工業技術センター」を中心に、酵母(発酵を担う微生物)の「山形酵母」が見いだされています。1987年には、県内の蔵と同センターの職員が「山形県研醸会」をつくり、技術を学び合ってきました。
酒蔵の地図
市区町村ごとの酒蔵(点の大きさが蔵の数)注目の酒蔵
- 高木酒造村山市
- 冨士酒造鶴岡市
- 亀の井酒造鶴岡市
- 出羽桜酒造天童市
当サイトの酒蔵リストに載っている 50 蔵を、所在地の市区町村ごとにまとめています。位置は市区町村の代表点で、蔵の所在地そのものではありません(注目の酒蔵は所在地の位置です)。位置は国土地理院の住所検索によります。