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美山錦——長野県の農事試験場で生まれた酒米

  • Sake JP 編集部

美山錦(Miyama Nishiki)は、日本酒づくりに向く米「酒米(sakamai)」の品種のひとつです。2024年産の生産量は、山田錦、五百万石に次いで3番目です。酒米の全体は酒米の種類で説明しています。

生まれた経緯

美山錦は1978年に長野県の農事試験場で、「たかね錦(Takane Nishiki)」にガンマ線を当てて生まれた変異から育てられた酒米です。

美山錦の特徴

美山錦は、稲の背が高く倒れやすく、心白(shinpaku)の出方はやや少なめの品種です。

美山錦は、ひとごこちと出羽燦々を育てるときに、比べる相手や親として使われた品種でもあります。

主な産地

2024年産の生産量が多いのは、長野県、秋田県、山形県です。

美山錦を原料に定めた地理的表示「信濃大町」

日本酒の地理的表示(GI)「信濃大町(Shinano Omachi)」(長野県)は、原料の米と米麹に「美山錦」「ひとごこち」「金紋錦」「山恵錦」だけを使うことが条件です。米は、長野県大町市と北安曇郡松川村の、定められた田んぼで収穫したものに限られます。